東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学専攻 公衆衛生学分野

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2023年度(令和5年度)公衆衛生学教室同窓会総会

会長挨拶

寳澤 篤
 それでは私のほうから教室の一年につきましてご紹介をさせていただきたいと思います。
 今日の次第に沿ってですが、教室の一年をご紹介させていただければと思います。
 まず、祝ご就任ということで、4月1日付で栗山先生が災害科学国際研究所の所長にご就任されたということと、教室のOBである藤田和樹先生が大阪大学の教授にご就任されたこと、そして私と含めて3人の就任があったということをまずご報告させていただきます。
 また、陸先生が4月1日付で国立がん研究センターのがん対策研究所の研究員として着任されました。続いて新会員でありますが、転入者としては4月1日の私に加え、5月1日付で中谷久美先生に助教として就任いただきました。さらに、6月1日付で博士大学院生の五十嵐有香さん、渡部乙女さん、相場繁さんが公衆衛生学分野に転専攻しました。また、10月1日付で、修士大学院生として若生もねさん、髙橋司さんの2人が入学しまして、メンバーが少しずつ増えているということになります。
 これからの予定ですが、今年の学位の授与予定は、五十嵐有香さんが博士の審査を受ける準備をしているところになります。
 続きまして公衆衛生学分野としての論文業績ということになりますが、ある程度定義を決めて紹介をさせていただければと思います。どこかに我々の名前が入っている論文、というと定義が大きくなりますので絞らせていただいて、筆頭著者が公衆衛生学分野の主所属になっているという方の論文をご紹介させていただきます。スライド上字が小さくて恐縮ですが、角尾さん、菅原先生が3本、松元さんが1本、あと陸君が3本ということでございます。
 すごく小さく書いてあるのは私調べのインパクトファクターでございまして、今年はこのAssociation between psychological distress and disability-free life expectancy in the older Japanese adults.が最もインパクトファクターが高かったということになります。ベストペーパー賞につきましては同窓会の恒例行事として続けていきたいと思っていますが、そのベストペーパー賞は後ほど陸先生に進呈させていただきます。陸先生、後でひと言ご挨拶をお願いします。
 ということで、この1年を振り返らせていただきました。おかげさまで4月に着任いたしまして、何とかえっちらおっちらやりながら過ごしてまいりました。この教室を主催する立場として、何とか無事に務めさせていただければと頑張っているところでございます。同窓会の先生方には引き続きのご支援を賜れればと思っております。これをもちまして会長挨拶とさせていただきます。

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